7レディースサッカーフェスティバル・セカンドステージの感想 2005、12、7 増田FCラバーズ 代表 中村 対尚絅B戦 0(0−0,0−2)2尚絅B 前半はかなり押し込まれながらもGKを始め全員が守備の意識が高く,好プレーの連続で何とか無失点に押えることができた。そして,中盤でよくプレスをかけてボールを奪うと速攻を仕掛けた。後半,尚絅が左サイドにスピードと突破力のある選手を後半に投入してきたことから左サイドを破られて失点。攻守に粘り強く戦ったものの0−2で敗れた。前半よく守っただけに残念だったが,格上の尚絅に対してよく戦った。 特に,高校生に走り勝ったTKさん,CTさんの働きは素晴らしかった。 対ビッキーママ戦 0(0−0,0−1)1ビッキー・ママ ビッキーは中学生を3〜4人助っ人に加えてきた。いつもはスイーパーをやっている選手が中盤に上がって自由に動き回るのでラバーズは苦戦。それでも,若手コンビの連係とスピードで守備ラインを突破してゴール前まで迫った。後半,ビッキーは中学生で中盤を組み,前半以上に攻撃的になった。このため,攻め込まれてDFラインが下がったところを中盤に入った中学生に強烈なミドルシュートを決められ0−1。その後,中盤を支配し厚く攻めるビッキーと厚く守って速攻を仕掛けるラバーズで激しい攻め合う好ゲーム。敗れはしたが試合展開は互角以上で本当に惜しい敗戦だった。 こういうゲームが出来ればどこと戦ってもかなりのいい試合が期待できる。 対若林Face ラバーズ0(0−0,0−1)1若林 若林はほとんどが中学生でこれに宮城選抜級の助っ人を二人加えたチーム。これに対してラバーズは,昨日の疲れか主力にいつもの切れがなく,加えて相手中盤が若くてうまいため,思ったような展開が出来なかった。それでも前半は何度かゴールチャンスを掴んだが得点には至らず。逆に後半,攻撃した背後のスペースを衝かれいいクロスボールが入って失点。その後,ラバーズも決定的チャンスをつくったが惜しくもゴールは割れずまたしても惜敗。点を入れて勝つのは難しい。 対尚絅A 0(0−0,0−0)0尚絅A PK1−0 善戦しながら最後に失点,攻めてはいても点がとれない,ストレスのたまる試合の連続だったこの大会の最終戦。大会を象徴するようなPK勝ちで最後を締めくくったが,シュートチャンスでのミスが多く褒められた試合ではなかった。 試合はラバーズが押し気味に進んでいるのだがミスが多く,また高校生はよく走るので攻めていても安心できない展開。最後までゴールを目指す姿勢は素晴らしかったが,ラバーズはどうもCTさんがボールを持つと周囲の選手の動きが止まってしまう傾向にあり,攻撃が単調で単発になってしまう。その上,前半の終わり頃から両チームともに足が止まり,混戦か大きく前に蹴る雑なサッカーになってしまった。結局スコアレスドローでPK戦。ラバーズはKさんが左足で決め,3人目を待たずして勝利。またしても2本を止めたSさんに美味しいところを持っていかれてしまった。 レディースフェスタの反省 結果して勝利という果実は得られませんでしたが,『楽しく』を貫きながらもある程度戦えたことは,ラバーズの皆さん一人一人の上達とチームとしての底上げの証明と胸を張ることができると思います。やはり,練習をした成果は現れる,ということですね。 特に,守備に関してはバランスを保ちコンパクトに守るという約束事がうまくできたと思います。初戦の尚絅戦はかなり強敵で少しバタバタした場面もありましたが,二戦目以降は守備に関しては合格。Nさんを中心に落着いて皆が特徴を出しながらいい守備をし,しかも試合終了まで足が止まりませんでした。 ただ,やはり守っているだけでは善戦はしても点は取れません。若手三人には初戦後ちょっとお話しましたが,2戦目以降随分動きが良くなりました。しかし,全般的にはCTさん任せのオフェンスという感じで攻撃での連動性,連係があまり見られなかったのが残念です。そういう練習をしていないのも事実ですが,もう一段レベルアップするためには2人3人と連動して動きながらパスで崩すということを覚えていかなければならないでしょう。また,大会中何度か話しましたが声が出ないのももったいない。試合中の選手同士のコーチング(声かけ)はとても重要かつ有効なので是非皆さんも心掛けましょう(名取クラブでも『寿美ちゃんパパ』や『裕子パパ』などは試合中こちらが閉口するくらいうるさく,いえ積極的にコーチングしています)。 第一回チキチキ大吉杯の感想 ラバーズ0(0−0,0−1)1ペアーズ ペアーズは若くて,全体に技術レベルが高く,攻撃にスピードがある好チーム。予想通り試合はペアーズペースで,ペアーズの攻撃をなんとか守り,機を見て速攻を仕掛けるという展開。ラバーズはしっかり守るという意識が浸透し,また,先週の大会での経験もあり,押されながらも守備のバランスは崩れずペアーズに決定的な場面を作らせなかった。逆に前半,相手陣内で不用意なパスをカットしたTKさんがGKと1対1になったが惜しくもシュートはGK正面。また,DFの大きなフィードをHHさんがフォローし,相手ペナルティ付近でDF二人にはさまれて倒されたがノーホイッスル。逆に前半終了直前には,ペアーズFW12が縦パスにうまく抜け出してゴールを決めたかに見えたがオフサイド。なかなかスリリングなゲーム展開で結局0−0で前半終了。 後半も基本的には同様の展開で,攻めるペアーズ,守るラバーズだったが前線にTママ,IYさんの二人が入ってラバーズも攻撃的になった。しかし,後半中頃,CKから一旦はクリアしたボールを拾われラバーズDFが一瞬ボールに気をとられたところを逆サイドに振られ,詰めてきたFWにダイレクトで合わせられた。その後はラバーズもよく攻めたが一進一退で終了してしまった。ペアーズは結局決勝まで進んだだけに惜しい試合だった。 守備は先週以上に安定し試合全体として落着いてみていられるようになった。ただ,守備は良くても攻撃面ではゲームメーカーの動きに反応する選手が少なく,連係が悪い。また,守備陣の押上げが少なく攻撃に厚みがない。やはり点を取るのは難しい。 ラバーズ2(0−0,2−0)0バンビーナ 得点/TKさん,CTさん バンビーナに対しては自信を持って試合に臨めた。バンビーナは前線に若手(中学生か?)を二人配し,中盤の10番から長いボールを蹴り二人のスピードを活かして得点を狙うがラバーズは守備ラインを高くし中盤からプレスをかけてボールを奪い逆に速攻に結びつける戦術で,バンビーナはゲームメーカーの10番にボールが入らず,苦し紛れのドリブルも守備陣が速い寄せで突破を許さなかった。攻撃は立ち上がりにTママがアクシデントで交代を余儀なくされ,攻めてはいてもシュートが打てない,シュートを放っても枠に飛ばないという状況が続いた。特に,肝心な場面で力みや焦りでジャストミートできなかったのが目立った。結局前半は攻めながらも0−0。 後半,Tママが復帰し,TKさんが左MFに入るとラバーズは面白いように突破できるようになり,両サイドの突破から何度もチャンスをつくった。そして後半7分頃,相手陣内でCTさんのスルーパスにTKさんが走り込みDFを振切ってGKと1対1になって遂に初ゴール!ラバーズとしても先週から6試合目にして待望のゴール。その後,10分頃に攻め込んだ後のクリアボールをCTさんがペナルティエリア付近で拾って,前に出ていたGKの頭越しに追加点。これで試合を決めた。その後もラバーズは積極的に攻め,ほとんどハーフマッチ状態で攻め続け,DFが攻めあがってシュートするほど。追加点こそ上げられなかったが,しっかりと力の違いを見せ付けて完勝した。後半は,ラバーズ全員が,コーチが選手交代を忘れるほどのフィーバーだった。PK勝ちもうれしいけれど,やはり得点しての勝利こそが何よりの薬だ。 後半はCTさんが積極的にTKさんを使い,そのスピードが活きた。また,逆サイドのTTさんもスペースに出たボールをよく追いかけて繋ぎ,攻撃の起点になってくれた。サイドを崩されることで岩沼は守備が混乱し自陣にたくさんのスペースを作ってしまった。実際,試合中に岩沼9番がベンチに「ポジションがバラバラになってしまった」と助けを求めたくらいだ。ラバーズとしてはベストゲーム。 大吉杯の反省と今後の課題 前週から話してきた『チームのバランス』という点は随分改善しました。攻撃力のある相手に攻め続けられる場面でもしっかりと組織的に守れるようになり,どんな相手と戦っても大崩れしないという自信はついたと思います。 しかし,守備だけでは試合は勝てません。2週間6試合,どの試合も善戦しながら2得点(6試合中5試合が無得点),5失点で1勝4敗(うち3敗が0−1)1分(PK勝)という結果が全てを物語っています。 今後はいかにして点を取るかという点に重点を置いて練習していく必要があると思います。勿論,点を取りにいく(攻める)ということはリスクを背負うことになります。しかし,冒険をしなければ求める成果はあげることが出来ません。また,もっと試合を楽にコントロールするためには選手同士のコーチングが必要です。 チームとして守備の意識は非常に高く試合に対する集中もいいものがあります。ただ,ボールを奪ったあと,(ボールを持った人が)自分で前に行こうという気持ちが強いのか,ボールがなかなか繋がりません。また,DF,MFも含めて全員が押し上げないと攻撃の厚みが出ないし速い攻撃も出ません。県内ではよほどの相手でない限りメンバーさえ集ればかなりいい試合ができるようになってきましたので,今後は『守っていい試合をする』から『攻めて勝つ』試合をできるようレベルアップしていきたいと思います。 一番上へ
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